想いをカタチに起業する
魅せて叶えるプロデュース
ビジュアリスト 畠山淳子です
昨日は、年明けに開催するイベントのために
ご紹介いただいた方と打合せをしてきたのですが、
プロフィール写真よりも数倍素敵な方で、楽しい時間でした。
思った以上の偶然って、テンションが上がりますね、
お仕事のお話など、盛りあがってしまいました。
今回お会いしたかたは、女性の美に関するお仕事で
ウォーキングレッスンをしている方ですが、
歩くことは重心の移動なので、いくら形を作っても
体幹が鍛えられていないと美しく歩けないそうなのです。
なので、レッスンは体幹トレーニングと歩き方、
両面から整えることを基本にしていらっしゃいます。
真の美しさは、トータルケアが必要なんですね。
どんな感じなのでしょう、体験するのが楽しみです。
さて、自分の中ではすべて必要と考えていても
棚卸のように広げてしまうと収拾がつかないものがあります。
それが、お仕事のメニューです。
先程のレッスンのように、必要性の繋がりが明確な場合は
トレーニングをして歩くのと、トレーニングなしで歩くのでは
その差は歴然で、受講生にとっても価値が高いものです。
一方でありがちなのが、例えば占いがメインのお仕事で、
ハンドメイドアクセサリー販売、エネルギーワーク、
フェイシャルエステ、パステル画レッスンなど
多種多様なサービスを行っているかた。
正直、どれも上手くいっていないのだろうな~、
と、思ってしまいます。
メインのお仕事が忙しければ、
他のサービスをする時間はないはずだからです。
また、ご自身もあれもこれも告知しなくていけなくて、
ひとつに集中できないので、当然人も集まりません。
例えば、いくつかのサービスメニューを組合せできるのは、
ひとつの流れをつくる場合です。
例えば、気軽に参加しやすい体験会を開催して、
参加者の中から、自分で占いができるようになりたい人向けに
講座を準備するような、入口とバックエンドの形。
自分の中では、繋がっていると思っていても
人から見て関連が明確でなければ、バラバラにしか見えません。
それでは、専門家には見えないから、当然人は集まりません。
だから、まずメインがわかりやすくひとつだけ見せる。
並行していいのは、まずメインがうまくいってからです。
上手くいっていない人、そのままでは難しそうな人ほど、
いくつものサービスメニューを提示します。
例えば、ユニクロは、シンプルだけど品質が良く安価な服だし、
ザラは、スタイリッシュで安価な服だから、
ユニクロに凝ったデザインの服はないし、
ザラに、一点ものの高価な毛皮のコートやバックはありません。
わかりやすく買いやすいように、コンセプトがはっきりしています。
もしかしたら、欲しいかもしれない、
もったいない、せっかくだから、と欲張ると
ひとつも手に入らないものなんですね~。


